食品トレーサビリティシステム

食の安全・安心の管理・追跡トレーサビリティシステム


◆ 食品トレーサビリティの定義

トレーサビリティシステムとは

「生産、加工及び流通の特定の一つまたは複数の段階を通じて、食品の移動を把握できること」

トレーサビリティの効果

問題が発生した際に以下対応が可能となります。
① 商品の特定と迅速な回収
② 問題発生箇所の速やかな特定
③ 安全な他流通ルートの確保と安定的な供給

トレーサビリティに取り組むためには

個々の生産者・食品事業者が、いつ、どこから、何を、どれだけ入荷し、いつ、どこへ、何を、どれだけ出荷したかを入出荷時に記録・保存する。

※あくまで食品の移動を追跡するための仕組みであり、食品の安全管理を直接的に行うものではない。(農林水産省 食品トレーサビリティ資料より引用)

◆ トレーサビリティを適用した当社SCMシステム

当社は、農林水産省のガイドラインに沿った、日本初の“鶏卵トレーサビリティシステム”の実用企業で、大手システムパートナーやユーザー様からの直接のご依頼により、特に社内外の流通現場で異なる管理システムを整合させ、流通履歴(トレーサビリティ)の追跡性能を高めることで、同時に流通全体の連携と品質管理をも実現するSCM(※)(物流連携管理)システムを開発、納入しております。

トレーサビリティとSCMの関連性

各企業がトレーサビリティシステムを導入し各取引相手と必要情報が結びつくことで、SCMが形成されます。

内部トレーサビリティシステム

トレーサビリティシステムを構築するには、取引先との情報連携だけでなく、工場内部での加工条件や梱包・パレット表示など、各現場の仕様に合わせて、デバイスからネットワーク、アプリケーションに至る幅広いノウハウが要求されます。

なぜ今、SCMか?

~今後の流通システムの動向と当社の役割~
中小事業者のみなさまにも導入が可能な廉価版トレーサビリティシステムをご提供し、同時に上位システムとの連携をはかり、お客様のビジネスの継続と発展をご支援いたします。

※SCM(supply chain management):エスシーエム / サプライチェーン・マネジメント / 供給連鎖管理

業種別トレーサビリティシステム

① 米粉トレーサビリティシステム

生産情報に紐づいた原料情報と出荷情報の管理を行う米粉トーサビリティシステムです。
 詳 細


② 鶏卵トレーサビリティシステム

養鶏場から小売店までの流通履歴と生産履歴を管理し、業務の効率化とリスク軽減を図ります。
 詳 細


③ 製麺トレーサビリティシステム

食品機械に連携した製麺業向けの生産履歴と在庫を管理する製品です。
 詳 細


④ 青果トレーサビリティシステム

圃場から小売店までの流通履歴と生産履歴を管理し、消費者が確認できる製品です。
 詳 細


⑤ 部品製造のトレーサビリティシステム

工業製品生産に連携した製造業向けの生産履歴と在庫を管理する製品です。
 詳 細

PAGE TOP