RFタグ封入食器[icWare]とは

icWare(アイシーウェア)とは専用ICタグをプラスチック内に封入した製品の総称名です。

今回Φ51の大きなICタグを封入した食器皿を製造しました。お皿の内部にRFタグが封入されております(写真/製造特許出願中)今回製品化した物は、Φ150の熱硬化性樹脂製のお皿の中にICタグを封入して、鮮度管理やお勘定精算等に利用するための製品です。

一般的にICタグを利用して食器の個体識別管理を行う場合、既存の食器にICタグを貼付けて識別を行なっておりますが、本製品は食器内にICタグを同時成形封入しますので、タグを貼り付ける手間がありません。

また、外観も一般食器と同じで、RFタグも高耐久性のものを使用しており、直接手洗いしても、熱湯での食洗機でも問題なく、貼り付けによる不純物の付着や劣化等もないため衛生的で、かつ取り扱いも一般食器と同様に扱えます。(※電子レンジ及びIH機器には対応しておりません)


※ RFタグ内蔵皿 [icWare] (日本・中国商標取得済)

本製品でのプラスチック樹脂にICタグを封入する製造技術は、食器以外にも応用が可能です。また、関連するお客様からのシステム開発や構築のご要求は弊社でご対応も可能ですのでお気軽にご相談ください。また、封入だけではなく現在ご使用のお皿にも使用できる貼付け専用のICタグもあります。(ICタグ性能は封入用と同じです)ペット封入の接着剤付で簡単に貼付けができますので、費用も掛からず気軽に導入することができます。

製品の応用 -ICタグは封入の時代へ!-

本製品は、回転寿司向けの皿用として2年の歳月をかけプラスチック成形封入用ICタグを開発し、同時成形まで完成させ販売に至りました。製品ではお皿に合わせΦ51サイズのICタグを封入しておりますが、用途や目的に合わせさまざまなサイズのRFタグをご用意することができます。

成形時の圧力や温度、また変形にも耐えられ封入できるICタグができたことによってその用途は幅広く、病院食向けの給食用食器への応用(給食の食器の管理、食材の管理等)、企業の社食での栄養管理や料金管理、さらにはあらゆる樹脂素材に封入することが可能で、素材・用途や業界を選ばずその応用範囲も広く考えられます。

また、その延長上として、食品工場内での食材管理や商品管理、工程管理等の食品トレーサビリティにも応用できます。

製品仕様

対応素材 ペット・メラミン・その他樹脂
タグ周波数 13.56MHz ISO15693準拠
タグメモリ(ユーザ) 112Byte

<封入専用RFタグと一般RFタグとの比較>

高温200℃ 低温 薬品 耐油 屈曲性 衝撃 引張り 耐水 重量
封入専用RFタグ
一般RFタグ × × × × × × × ×